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(2016年9月17日配信)

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【メルマガアーカイブ】今日9月17日は「モノレール開業記念日」です!!
(2016年9月17日配信)

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  • 2018年03月07日
  • イベント ワイン造り メルマガアーカイブス 2016年9月 カベルネ・ソーヴィニヨン セミヨン ぶどう畑 今日は何の日 シャトーブリヤン ミュール サドヤ農場 ぶどう品種 

みなさまこんにちは、今回で2回目の登場となります。蔵人の寺井です。
今日9月17日は「モノレール開業記念日」だそうです。1964年の今日、浜松町〜羽田空港間の

東京モノレールが開業した事に由来するそうです。

少し駄洒落っぽくなってしまいますが、モノレール開業記念日ということなので、

サドヤのモノポール(単一畑)サドヤ農場について、今日は少しお話をさせて頂こうと思います。

(普段、周囲から“硬い”と言われる事が多いので、波多野店長を真似てみましたが、どうでしょうか?)

 

モノポールとはフランス語で「単独所有畑」のことを意味します。世界で最も有名なモノポールは恐らく

「ロマネ・コンティ」ではないでしょうか?「ロマネ・コンティ」は畑の名前であり、畑の所有者は
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社)です。

 

モノポールから収穫されるぶどうは、畑の所有者が単一の為、栽培者の技術や哲学、情熱の総てが表現

されていると言えるのではないでしょうか? 農協等を経由し、多くの栽培者から購入したぶどうと比べ、

より畑のもつ個性、特徴が表現されたぶどうになります。

 

私達サドヤのモノポール、サドヤ農場は昭和11年に、初代今井精三と二代目、友之助が中心となり開墾しました。

甲斐善光寺を臨む、八人山の麓、ぶどう栽培には絶好の適地である、痩せて排水性の良い南西向きの斜面です。

このサドヤ農場で、先人達は試行錯誤を重ねながら、欧州系醸造専用ぶどう品種(Vitis Vinifera)の栽培に

日本で初めて、成功しました。

以来、サドヤ農場では、赤は「カベルネ・ソーヴィニヨン」、白は「セミヨン」の栽培を続けています。

 

サドヤファンの皆様には既にお馴染みかもしれませんが、今日はあらためて、サドヤ農場産ぶどうのみ
で醸造された、2つのワインをご紹介させて頂きます。

 

シャトーブリヤン ミュール サドヤ農場 赤

日本のカベルネ・ソーヴィニヨン発祥の地、サドヤ農場産カベルネ・ソーヴィニヨンを使用した

ミディアムボディの赤ワインです。複数年のワインを最良のバランスでブレンドしてあります。

収斂性とは無縁のシルキーで心地の良いタンニン分が特徴です。

 

シャトーブリヤン ミュール サドヤ農場 白


日本のセミヨンン発祥の地、サドヤ農場産セミヨンを使用した辛口のワインです。豊かな果実味と

穏やかな酸味が織りなす、滑らかで厚みのある味わいは、他では中々味わう事は出来ません。在庫が

少なくなって来ていますので、この機会に是非お楽しみ下さい。次回の瓶詰めは来年の4月以降を予定

しております。

 

※過去に配信したメールマガジンのアーカイブです。

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