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【メルマガアーカイブ】幻の米、通称“よんぱち”こと【農林48号】をワインボトルに詰めました。(2016年12月24日配信)
- 2018年08月08日
- メルマガアーカイブス 2016年12月 農林48号 新商品
私、寺井が今回の最新情報をお届け致します!
Merry Christmas!! みなさまこんにちは、今回で16回目の登場となります、
クリスマス・イブはいかがお過ごしですか?
余り、クリスマスらしくありませんし、年末のこの時期に何故…?
面白い新商品がが発売となりましたので、ご紹介させて頂きます。
その新商品とは、ワインではなく“お米”なのです。
“水”だと思います。全国のミネラルウォーターの生産量の約40%
その美味しい水に育まれた、知る人ぞ知る米、【武川米】
その中でも「農林48号」通称「よんぱち」と呼ばれる品種を今回ご縁があり、
直接お分けして頂く事が出来ました。
湿気と乾燥を嫌う米にとって、
スティルヴァンを採用し、お米にとって理想的な環境のまま、幻の米【農林48号】
お届け致します。
※既に終売しております。
お米については専門外ではありますが、武川米について、幻の米、
きましたのでこの場を借りて、皆様にご説明させて頂ければと思います。
◆ 武川米 ◆
甲斐源氏、武田家の初代当主「武田太郎信義」が、
と名付けた事が始まりと言われています。(※高名な戦国大名、武田信玄公は、
数えて15代後の武田家当主となる。)
北杜市武川町周辺で収穫される米は、
きた と言われています。地理的には、北は北杜市白州町の一部から、
辺りまでの、釜無川右岸一帯で、通称、武川筋(むかわすじ)と呼ばれています。
江戸時代、武川筋(むかわすじ)で収穫された米は、
徳川将軍家に 献上されていたと言われています。また、昭和10年頃、武川筋(
韮崎市旭町上條北割地区にある田圃は「献穀田」と呼ばれ、
として指定され、
「献穀田」
甲斐駒ケ岳や鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)から流れ出る、
名水。 花崗岩が風化して生成された砂の多い土壌に、
土地。日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きい盆地の気候。これらの条件が、
無川筋(むかわすじ)の テロワールを形成しています。
現在、武川米の厳密な定義は存在しませんが、一般的には武川筋(
〈コシヒカリ〉及び、〈農林48号〉のことを指すことが多いようです。
◆ 農林48号 ◆
昭和24年、愛知県の農業試験場で、
(
陸羽132号は、
開発当初は、多収で食味が良いことから、富山県、栃木県、
いました。しかし、出穂期が遅くいもち病に弱い、乳白色の粒や未熟米、
低く、高く売れない、などの理由で次第にその姿を消してゆきました。山梨県でも、
推奨品種から除外されてしまいました。
“農林48号”は「美味しいけれど、見栄えが余り良くなく、
多くの生産者が、
(旧武川村) の約120件の農家が協力して、約50haの圃場で栽培を続け、
その収穫量は毎年 僅かに300トン余り。地域内で縁故米として消費する程度で、
ことは、殆どありませんでした。
“農林48号”のことを知っているお米屋さんは、
しかし、近年、状況は一変しました。
始めました。
また、生産者のたゆまぬ努力と、栽培技術の向上により、「
から、「美味しくて見栄えもよいお米」に進化しました。
冷めても美味しく、
食味が殆ど落ちることがないのも特徴です。
現在、“農林48号”の栽培が確認されているのは、
更に希少価値が高まっています。
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